top of page
mwwc35

【自然情報】10/11(金)

◆2024年10月11日(金)

日の出 05:43

日没  16:56

天気  くもりのち晴れ

最高気温 17.2℃

最低気温 5.5℃

マガンねぐら入り数 36,000羽(10/10)※マガンの数は2日に1回数えます

早朝飛び立ち 5:24,5:30

夕方ねぐら入り 16:40ごろから17:30ごろまで(晴れた日は日の入りごろからねぐら入りを始め、曇りや雨の日は日の入前にねぐら入りを終えることが多いです。)

 

※マガンのカウントは二日に一度おこなっています。

観察の前に必ずこちらをご覧ください。

※マガンのねぐら入り数が1万羽を超えている期間中は、マガン飛来期対応開館しています。

※観察のおすすめポイントはこちら。ぜひご参考になさってください。


週末の夕方は混雑が予想されます

スケジュール調整が可能なら、空いている平日がおすすめです。


観察の時間帯

夕方のねぐら入りは日没の前後(秋なら16:00ごろ〜17:30過ぎ)。

早朝の飛び立ちは日の出の少し前(日の出の30分前に来ておけば安心です)。

風のない晴れた午前中は、マガンが沼に戻って休息するので、観察しやすいです。

雨の日でもマガンが滞在中は、夕方のねぐら入り早朝の飛び立ちが観察できます。


農地・農道への侵入は絶対におやめください。

舗装された道路を使えば、農道に迷い込むことはありません。


路上駐車はおやめください。

宮島沼周辺の道路は道幅が狭く、行き違いが難しくなります。

路上駐車は事故の元になるだけでなく、農作業の邪魔になります。

お車は必ず駐車場へ停めてください。


ライトを沼に向けないで。

駐車場に車をとめたら、ヘッドライトはOFFに。

早朝は、自分の眼で足元がうっすら見えるようになってから移動しても遅くありません。

沼では、懐中電灯、スマホのライト、カメラのフラッシュ、全て消してください。

 

昨夜のねぐら入り数は、36,000羽。

越冬地へ渡るものと、ロシアから渡ってくるもの、田んぼからねぐら入りするものを同時に見ることができました。


今朝はややバラバラと分かれて飛びましたが、大きい飛び立ちは、5:24と5:30の2回。

沼から飛び立つところを見るのも、飛び立った先を見送るのもどちらも綺麗なものです。


観察小屋付近の上空よりも、沼の北東部や南西部から飛び出す群れが多かったように見えました。

コハクチョウが70羽ほどいましたが、マガンと共に飛び立ちました。


マガンが飛び立つと朝日がのぼります。

沼のカモたちが朝日に染まっていました。


ハクチョウの秋の渡りは、宮島沼に長逗留せず、上空を通過するか、入れ替わり立ち替わり沼に降りて休むか、というパターンが多いです。

ハクチョウの声が聞こえたら、空を見上げてみてください。

ロシアで換羽したばかりで真っ白な、日光に当たってキラキラと光るハクチョウが、きっと見られるはずです。


さて、館内では環境省アクティブレンジャー写真展が昨日で終わり、現在、ミヤボラのOさんの写真展示の準備の真っ最中です。

朝からOさんとNさんが、みなさんが見やすいよう、いろいろ工夫を凝らしてくれています。

今日明日には展示が完成するかと思います。

お楽しみに!



閲覧数:391回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page