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【マガレンジャー活動】6/28(土)「ウッシーと田んぼで生きものさがし!」「逆参勤交代の大人たちとヨシ紙作り!」

  • mwwc35
  • 2 時間前
  • 読了時間: 3分

2025年6月28日(土)のマガレンジャー活動は、「ウッシー隊長と田んぼで生きものさがし!」「逆参勤交代の大人たちと活動する!」の2本立てでした。


まず、午前中は、「ウッシー隊長と田んぼで生きものさがし!」。

活動はいつも副隊長と一緒ですが、年間計画を作るときに「たまにはウッシー隊長にも何かやってもらおう!」という声が口々に上がり、今回の企画にいたりました。

とはいえ、集まったのは、かこ隊員、ろく隊員、リーダーのいよ隊員の3名のみ!

ちょうど部活や家の用事が重なったようで、仕方ありません。

最近の小中学生はものすごく忙しいのです。


というわけで、早速田んぼへ!


オタマジャクシやヤゴなどがいましたが、今年はとりわけカイエビが多かったようです。

名前の通り二枚貝とエビが合体したような、不思議なビジュアルです。

2020年に基盤整備されて新しくなったふゆみずたんぼでは、毎年見られています。

恐竜時代から2億年以上も姿を変えずにいることから、生きた化石といわれています。

カブトガニやカブトエビよりマイナーな感じですが。


せっかくなので、田んぼだけでなく、宮島沼でも生きものを採集して、比較することにしました。

宮島沼では、ものの数分程度しか調査しませんでしたが、コオイムシやエゾホトケドジョウなど、なかなかレアな生きものが簡単に見つかりました。

次回、隊員たちがたくさん集まったときに、改めてじっくりと調査したいものです。

もちろん採集した生きものは弱らないように観察してから、元いた場所に戻しました。

午後からは、首都圏から会社員など大人が地方を訪れ、地域の課題解決をはかる「逆参勤交代」が行われました。

この日は、「将来世代へ向けた取り組み」として、自然体験学習・環境保全を実践している我らが自然戦隊マガレンジャーに白羽の矢が立ったのでした。


あかり隊員が合流して4名の隊員たちが、参加者の大人たち20名余に、宮島沼の現状と課題、それに対する自分たちの取り組みを伝えました。

参加者のみなさんには、マガレンジャーが宮島沼の水質悪化を解決すべく取り組んでいる「ヨシ紙作り」に挑戦していただきました。


最後は、車座になって意見交換を行いました。

「マガレンジャーの活動は楽しいですか?」と質問を受けた隊員が即座に「楽しいです!」と答えてくれたのが印象深かった、と参加者の方から伺いました。


マガレンジャーの活動が広く知られ、宮島沼を応援してくれる人が一人でも増えてくれれば、こんなに嬉しいことはありません。

宮島沼と生きものを守るマガレンジャーの活動は、これからも続きます!


次回は、7/21(月祝)「酪農学園大学に行く!」、宮島沼の水を吉田磨先生の研究室で分析、水質について勉強してきます!



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