明治・大正時代の原野(湿原)に植林してできた防風林.その林床にはかつての湿原を彩った植物を今でも見ることができますが,乾燥化や外来植物の侵入によって,年々その姿は減っています.
宮島沼の北東にある防風林には,石狩川流域の平野部ではもう他に見ることができないゼンテイカの大群落が広がり,地域の原風景を今に残す貴重な財産となっています.
しかし,現在実施されている防風林の更新作業に伴って乾燥化が進み,外来植物が繁茂するなどの影響が心配されています.
そこで,ゼンテイカが咲き誇る防風林を後世に残すため,外来植物の抜き取り作業などの森づくり活動を実施します!
初回は簡単なレクチャーを受けていただきます(人数制限あり・要申込).レクチャーでは,スタッフより植物の見分け方や作業内容についてお伝えし,マニュアルをお渡しします.
<日程> 5月25日(土)、26日(日)(雨天中止)
<時間帯> いずれも①10時〜12時 ②13時30分〜15時30分
<集合> 宮島沼水鳥・湿地センター
<活動場所> 宮島沼北東部の防風林
<参加費> 100円(保険料)
<持参するもの> 帽子、飲み物、軍手、汚れてもいい服装(長袖・長ズボン)、タオルなど
<申込み・問合せ>いずれか希望の日時を選び参加予定の3日前までに申し込み
電話 0126-66-5066 メール mwwcアットdune.ocn.ne.jp(アットを@に変えてください)
※「大富原野の森」の森づくり活動は,宮島沼の会が空知森林管理署と国有林における森林整備活動協定を締結し,宮島沼水鳥・湿地センター,石狩川流域湿地・水辺・海岸ネットワークとの共同で実施します.
Comments