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【自然情報】6/13(木)

  • mwwc35
  • 2024年6月14日
  • 読了時間: 2分

◆2024年6月13日(木)

日の出 03:51

日没  19:14

天気  くもり

最高気温 24.5℃

最低気温 14.8℃

湿度が高いせいか、体感気温は夏日を超えているような...、湿気でへとへとでした。

閉館後、人工湿地とミズゴケコンテナの手入れをしていたら、ヒラヒラと黒っぽいチョウが横切りました。

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クロヒカゲです。

幼虫はササを食べて育ちます。これがまた、かわいいんですよ。ぜひ検索してみてください。

クロヒカゲを含むタテハの仲間は前脚が退化して小さくなっているので、パッと見は4本脚に見えます。


ミズゴケコンテナには昨日からトキソウが花を咲かせています。

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モウセンゴケは小さな葉をあちこちに伸ばしていました。

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葉の一面に生えた毛の先には粘液がついていて、やってきた虫がくっつくと粘液のついた毛と葉が虫を包むように消化吸収します。

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センター正面のゼンテイカ(エゾカンゾウ)は花ざかり。

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まるでお客様を出迎えているようです。


水路のカキツバタは予想以上に花とつぼみがついていました。

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ハナアブの仲間でしょうか、しきりに花を行ったり来たりしていました。

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こうして受粉することができるのでしょうね。


マガンがいない今はオフシーズンといわれていますが、よくよく見るといろいろな生きものたちがここで過ごしています。

15日(土)は朝8時から「のんびり観察会」を行います。

小さな草花や昆虫、沼の上をゆったり泳ぐ水鳥、にぎやかに声を競い合う小鳥たち...ゆっくりのんびりと観察を楽しみませんか?

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