【報告】6/21(木)のんびり観察会
- mwwc35
- 6月21日
- 読了時間: 2分
◆2025年6月21日(木)
日の出 03:53
日没 19:17
天気 くもりのち雨
最高気温 24.7℃
最低気温 19℃
今朝は、のんびり観察会を行いました!
館内で飼育しているアズマヒキガエルも観察、解説させていただきました。

ぴょんぴょん飛ばず、のそのそと歩く、なんとも愛くるしいカエルです。
本州出身のこのカエル、北海道にはもともといないので、国内外来種という扱いになります。
残念なことに、近年は、宮島沼を含む石狩川流域に広がってしまっています。
センターを出ると、右からエゾセンニュウ、左からウグイスが競うように鳴いていました。
突堤のすぐ近くでカンムリカイツブリが抱卵しているので、草刈りをしていませんが、スニーカーならまだ歩けます(サンダルだと厳しいかも)。
沼には少し大きくなったカルガモの子どもたちがいました。

6/12の記事の時と変わらず、9羽揃って成長しています。
水面には、ヒシの葉を食べるオオバン。

突堤に人がいても、すぐ近くでもぐもぐ。
ツルツルしたショウブの葉に触れて、香りも嗅いでいただきました。

花もついていました。

すぐ傍に生えているマコモと見た目はよく似ていますが、触ったり臭いを嗅ぐと、全く違うことがわかりました。
香りといえば、このコシカギクも。

突堤を歩くだけでも青リンゴのような香りがします。
土の上には白いふわふわした綿があちこちに落ちていました。

正体は、改良ポプラの綿毛。

ふわふわの綿毛に包んだタネを、風に乗せて飛ばしているところです。
あっという間に1時間が経ってしまいました。
観る、聴く、嗅ぐ、触る、五感のうち4つを使うことができました。
観察小屋横のスイーツまでたどり着ければ、もっとよかった!?

次回ののんびり観察会は、7月19日(土)に開催します!
<今日観察したもの>
アズマヒキガエル(のそのそ歩く、毒がある、国内外来種)、カンムリカイツブリ、オオバン(お食事中)、カルガモ一家、オオヨシキリ(鳴き声)、エゾセンニュウ(鳴き声)、ウグイス(鳴き声)、カッコウ(飛んでいた)、トビ(飛んでいた)、ハシビロガモ(くちばしが長い)、オナガガモ(尻尾が長い)、マガモ(首がまだら)、ミコアイサ、ヒドリガモ、ヒヨドリ(波打つように飛ぶ)、ショウブ(葉の手触りと香り)、マコモ(ショウブと比較)、コシカギク(香り)、改良ポプラ(綿)
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