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【お知らせ:美唄市】(一社)ヨシオープンイノベーション協議会特別会員

  • mwwc35
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

このたび、美唄市は、一般社団法人ヨシオープンイノベーション協議会特別会員になりました。


きっかけは、昨年、自然戦隊マガレンジャーの子どもたちが大阪を視察した際に出会った、アトリエMayの塩田さんをはじめ、協議会の皆さんとのご縁を大切にしたい、という思いです。

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マガレンジャーは、小学3年生から高校3年生までの子どもたちで構成され、宮島沼の保全のために様々な活動をしています。とくに水質の悪化に強い関心を持ち、ヨシを使った紙づくりにも挑戦しています。

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宮島沼は、富栄養化(水の栄養分が多すぎて植物プランクトンが異常繁殖して水環境が悪化すること)をさらに超えた「過栄養化」と呼ばれる状態です。

沼の周辺に生えるヨシは、水中の栄養分を吸って成長し、水を浄化してくれる存在ですが、そのまま枯れて堆積すると、吸収した栄養分を再び沼に戻してしまい、陸地化の原因にもなります。そこで子どもたちは「刈り取ったヨシを紙として生かす」取り組みを始めました。

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視察先のひとつ、淀川にある鵜殿のヨシ原では保全活動が長年続けられており、同じヨシをめぐる取り組みとして大きな学びと刺激を受けました。この視察には、美唄市と宮島沼の会が費用を分担し、共に後押ししています。

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今回、美唄市が特別会員となったことで、こうしたご縁がさらに広がり、マガレンジャーの挑戦や宮島沼の自然保全にもつながっていくことを期待しています。


これからも活動の様子を、当ブログでお伝えしていきます!

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