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【マガレンジャー活動】8月の活動3本立て!!

  • mwwc35
  • 8月17日
  • 読了時間: 4分

更新日:8月24日

2025年8月、マガレンジャーの活動が3回行われたので、まとめてupします。


◼️8/9(土)10(日)「夏キャンプ」

2025年8月9日(土)〜10日(日)、一泊二日の夏キャンプをしました。

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この回から、小学3年の姉妹が入隊して、とってもにぎやかで楽しいキャンプになりました!

キャンプのテーマは「いす作り」。

マガレンジャーは生きものだけでなく、モノづくりも好きなようです。

数年前にはベンチを作って、観察小屋で活用しています。

前日に、リーダーのいっさ隊員と、木材や食料の買い出しに行きました。


いす作りの作業は二日に分けて、材のカットや穴開けなどちょっと難しい作業は主に高校生が、やすりがけなど比較的簡単な作業はみんなで行いました。

気になる仕上がりは...。

うーむ、キッチリ測ったはずなのに、いざ、組み上げてみると、脚がガタガタします...。

しかも、全体的になんだか曲がっています。

やすりがけに気合いを入れすぎたのかもしれません。

椅子として使うのは無理なのか!?

と思いきや、ホッシーことミヤボラのNさんの機転で、展示台として使うことにしました!

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小学生隊員たちが磨き上げたすべすべの白木が展示とうまく合っています。

センターにお越しの際は、この台もぜひご覧ください!

夕食はカレーライスとポテトサラダとコンソメスープ、朝食はピザと、昼食はおにぎりでした。

料理上手な高校生4人娘が卒業後、今のメンバーがどうやって食事を準備するのか、実はかなり不安でした。

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カレーは出来上がりまで3時間近くかかりましたし、おにぎりは副隊長のワタクシが作らざるを得ませんでしたが、ピザ生地作りに初挑戦したかこ隊員が予想以上に上手だったり、ことみ隊員がテキパキと手順を指示したり、いいこともたくさんありました。

キャンプを通して、子どもたちはひとまわりもふたまわりも大きく成長するようです。


◼️8/14(木)「動物園へ行く」

2025年8月14日(木)、マガレンジャーたちは、札幌市円山動物園に行ってきました!

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動物園に行く目的は、「さまざまな動物の身体の仕組みや習性を知る」「動物たちが暮らす環境について知る(飼育下・野生下含めて)」「動物たちのくらしを守るにはどうしたらいいか」、それと「ワクワクする!」です。

お盆の真っ最中しか市のバスを使えなかったため、参加した隊員は少なめでしたが、ガイドツアーに参加するにはむしろちょうど良かったのかもしれません。


園にお願いしていたプログラムは、「ゾウ舎ツアー」。

ゾウについてはもちろんのこと、人と野生動物の関係、特にあつれきについて、ものすごく考えさせられました。

宮島沼のマガンと農業、小麦食害について重なる部分もあり、もしかしたら、地域の課題を解決するには、広い世界のことをよく知ることが鍵になるのかもしれません。


スイスイと泳ぐアザラシ、まったりと過ごすミズオオトカゲ、うんていで遊ぶようにヒョイヒョイとケージの中を渡るシロテテナガザル...、動物たちが過ごしやすいように工夫されているのがよくわかりました。

次回は、「動物園の森」にも行こうね、と約束しつつ、帰りのバスの中では、あちこちから子どもたちの寝息が聴こえてきました。


◼️8/17(日)「長澤先生と交流!コウモリ観察をする!」

前回のコウモリ観察が雨で中止になってしまい、延期したこの日。

またもや土砂降りでハラハラしましたが、天気予報の通り、夕方には止んでくれました。

マガレン隊員たちの大好きな「ながてぃ」こと滝川高校の長澤秀治先生にお越しいただき、コウモリについてレクチャーを受けました。

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先生の言葉を一言も聞き漏らさまい、と子どもたちは真剣にメモを取っていました。


日が暮れると、いよいよコウモリ探索に出かけました! 近くの防風林までみんなで歩き、いざバットディテクターをかまえます。

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いつになく真剣な子どもたち。

息を凝らして全集中。

こちらはコウモリの超音波を捉えた様子です。

人間の耳には聞こえない周波数をバットディテクターが変換してくれます。


夜活動するコウモリは、目がよく見えません。

自分で出した超音波が物に跳ね返ってくることを利用して、自分の位置や障害物の場所を探し当てています。

水田や沼にはコウモリの餌となる蚊などの虫が飛んでいます。

障害物がない広い田んぼや平原を移動するのはちょっと苦手ですが、近くの防風林と田んぼを行き来しながら餌をとっているようです。

また、ねぐらを変える時は防風林に沿って移動することができるようです。

宮島沼周辺には防風林がいくつもあるので、コウモリたちは防風林でねぐらをとって、防風林の近くの田んぼや水辺で餌をとることができるのです。


一昨年の活動では、いつもの防風林でコウモリを確認できなくて心配になりましたが、春先にマガレン隊員がセンター敷地内で見つけてくれたり、今回別の防風林で見つけることができたので、ほっとしました。














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