北米原産の特定外来生物オオハンゴンソウはほぼ全国的に分布が拡大してしまっています。
宮島沼も例外ではなく、夏になるとヒマワリに似た黄色い花でいっぱいになってしまいます。
これだけ広がってしまうと、もうどうしようもないのですが、これ以上拡大しないよう4年ほど前から少しずつ抜き取り始めました。
当初は、ワタクシと当時の鳥獣保護区管理員のTさんの二人だけでしていた作業ですが、今はミヤボラの皆さんや環境省の職員も来てくれるようになりました。
ちなみに昨年はこんな感じ。
この日は、全部で14名が参加。
地元の新聞も取材に来てくれました。
作業の前にオオハンゴンソウの見分け方をレクチャー。
ヨモギと似ているけど、触ったり、匂いを嗅いだり、ふむふむ。
突堤脇のヨシ原で作業した時はみんな泥だらけになってしまいました。
左は作業中、右は作業後。
抜き取ったオオハンゴンソウは、乾燥・枯死させ、適切に処分します。
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