2025年3月29日(土)〜30日(日)、マガレンジャーの「春キャンプ、年間活動計画づくり」を行いました。

隊員21名中17名が参加しました!
マガレンジャーの活動は、隊員たち自ら立案・企画し、活動ごとにリーダーを決めて実行します。
毎年3月の春キャンプで、新年度の活動をみんなで相談しながら決めるのです。

4月からの活動はこんな感じになりました!
ワクワクする活動が目白押しです!
さて、いっぱい考えたらお腹が空きます。

ちょっとの早めの晩ごはんは、豚丼とマカロニサラダ。
分担してうまく作ることができました。
食後は、重要なミッションが控えていました。
この日は、道内ガン類一斉調査。
マガレンジャーは宮島沼のマガンねぐら入り数調査の大役を担うことに。

日没後、暗くなっていく沼に次々とマガンの隊列が押し寄せました。
とはいえ、沼が結氷している間は、マガンは氷上に降りることなくUターンし、ねぐらを取ることはほとんどありません。
結果、宮島沼のねぐら入り数は0羽ということになりました。
暗くなった空には、スターリンク衛星が見られるということで、ホッシーことミヤボラのNさんと星空を眺めました。

夜は、リーダーからサプライズが用意されていました。

今春、高校に合格した隊員2名と今回のキャンプを最後に卒業する隊員4名のために、ケーキをこっそりと作っていたのです。
また、今回が最後の活動になる隊員たちも、高校に合格した二人とみんなの進級を祝って、シュークリームやエクレアなどデザートの盛り合わせと、たくさんのジュースを用意してくれていました。

リーダーと卒業する隊員たちがお互いにサプライズを用意し合っていたのが、なんともマガレンらしいです。
消灯後、高校生たちは最後の夜食タイム。
時間がいくらあっても足りないくらい、話が尽きませんでした。
空白のコロナ禍を経て、8年間一緒に過ごした隊員たち。
朝方までずっと起きて過ごしていました。
翌日は、いつもと同じように笑顔で送り出すつもりでしたが、涙を堪えきれませんでした...。
マガレンをずっと引っ張ってくれてた彼らのことだから、進学や就職先でもきっと活躍してくれることでしょう。
さて、次回の活動は、4月19日(土)「ゴミ拾い&マガンのカウント」です。
次世代のマガレンも頑張ります!
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