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【報告】たっぷり雁観会(MMK同時開催)

  • mwwc35
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

2025年4月19日(土)〜20日(日)にかけて、宿泊型マガン観察会「たっぷり雁観会」を開催いたしました。

センターに寝袋で雑魚寝して宿泊、夕方のねぐら入りと早朝の飛び立ちを観察、夕食と朝食、ミニレクチャーなどもついた人気のプログラムです。

今回も受付開始当日に定員に達してしまいました。

1シーズンに複数回できればいいのですが、マガンのピークになりそうな時期を見計らうとなれば、どうしても日程が限られてしまいます...。申込できなかった方、すみません。


夜は、宮城県より「雁の里親友の会」事務局長の池内俊雄さんをお迎えして「ヒシクイ歌留多大会」をおこないました。

読み札の内容は全て雁にまつわるもの。

1枚読むごとに池内さんが解説をつけてくれます。

これは羽ばたく力の強さを解説しているところ。

ヒシクイやハクチョウの翼で叩かれたら骨折するくらい、羽ばたく力が強いのだそうです。

絵札には可愛らしい絵が使われ、大ぶりに作られているので、だんだん見えなくなってきたお年頃の我々の目にも優しいです。

歌留多大会は大盛り上がりのうちに終わりました。


翌朝は朝4時から飛び立ちの観察。

雨が止んだばかりというのに、雁観会参加者を含め100名近くの来訪者がありました。

この日は早朝コーヒー販売があり、たくさんの方に楽しんでいただいたようです。


館内に戻ると、ミヤボラのTさんから「宮島沼の8ヶ月」と題して、たくさんの画像を交えながらマガン以外の鳥について解説いただきました。



ちなみに今回の雁観会の食事は、以下の通り。

毎回ご好評いただいています。ただし、画像はありません。

夕食:とりめし(中村えぷろん倶楽部)、豚汁(全て道産食材で)

朝食:フォカッチャ、スープ(カフェストウブ


MMKと雁観会同時開催の全てのプログラムを終え、参加者の方々には楽しんでいただけたようです。

また、遠く宮城県から来てくださった池内さんには感謝しかありません。

ボランティアのみなさんにも大いに助けられました。


運営側には、いくつか課題が見えたので、終了後、スタッフとボランティアさんが問題を共有して今後の改善について話し合いました。

少しずつ課題をクリアして、より良いイベントとガイドに繋げたいと考えています。


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