【自然情報】5/4(日)
- mwwc35
- 5月5日
- 読了時間: 2分
※1日遅れの投稿です。
今シーズンの早朝トイレや夜間ゲート閉鎖等は終了いたしました。
◆2025年5月4日(日)
日の出 04:21
日没 18:38
天気 雨のちくもり
最高気温 13.5℃
最低気温 8.5℃
マガンねぐら入り数 485羽(5/3 マガレンジャー長田佳子隊員調べ)
マガンはほとんどロシアへ渡りました。秋には子どもを連れてまたやってきます。
5/3のマガンねぐら入り数は、自然戦隊マガレンジャーのかこ隊員がカウントしてくれました。
マガンはほとんど北へ渡り、500羽を切りました。

雨は予報に反して昼までにやみ、午後は降ったり止んだりのお天気になりました。
マコモやヨシが枯れたところに、ハシビロガモのカップルが来ていました。

名前の通り、くちばしが広いというか長いというか。
突堤から見える掘削区の杭の上にはノビタキ。

大体ここで見られることが多いです。
観察小屋近くでツピツピ鳴くのはシジュウカラ。

ヤナギの葉や花を食べているのか、それにつく虫を食べているのか、しきりにつついていました。
林の下にはフッキソウが咲いています。

背丈はせいぜい20〜30cmですが、れっきとした樹木です。
ゲートの左手、ロープのすぐそばにオオタチツボスミレが開花していました。

そのすぐ近くにはオオウバユリ。

種子から開花まで7年以上かかるといわれています。このサイズだと開花まであと数年かかりそう。
咲いているスイセンは、観賞用に栽培されたものが逃げ出したもので、あちこち増えてしまっています。

花壇の中で咲く分にはいいのですが、本来北海道の自然にはなかったものです。かわいそうですが、抜き取っています。
センター前の水路には、以前防風林の工事の際にレスキューしたカキツバタがあります。

毎年ドブさらいをしてオオハンゴンソウを抜いて、小さい株が増えてきました。
湿地や水辺が好きなヤナギトラノオも株が増えました。

来月の初めには花が見られそうです。
コメント