2024年8月24日(土)は自然戦隊マガレンジャーの活動日でした。
昼間の親子ワーケーションの参加に続いて、夕方からはミヤボラのほっしーが合流し、マガレン単体のプログラム「ゴミ拾い&灯火採集」でした。
日が沈む前、センター前の道路沿いのゴミを拾って歩きました。
パッと見はきれいに見えましたが、針金や鉄パイプのようなもの、トタン板の切れ端、古い空き缶、吸い殻などが結構落ちて(埋められて)いました。
ゴミ「拾い」というより「発掘」という表現がしっくりくるような。
30分ほど歩くだけでこれだけのゴミが集まりました。
ずいぶんたくさん拾ったものです。
大人が捨てたゴミを子どもが拾う光景を見て、捨てた大人たちは平気でいられるものなのでしょうか。
日没後、講師にヤナちゃんこと簗田将一さん(美唄市役所)と岡さんを迎え、夜の昆虫観察「灯火採集(ライトトラップ)」を行いました。
虫が集まりやすいように白い布を張って、そこにライトを当てます。
白い布の下には、集まった虫を取りやすいように別の布を敷いておきます。
マガレンにとっては初めての灯火採集です。
あたりが暗くなり始めると、マツモムシが多く集まり始め、もっと暗くなると、ガムシやゲンゴロウの仲間。沼が近いので、水生昆虫が多く見られました。
クワコやスズメガの仲間などのガに加え、終了する頃には、クワガタやちょっとレアなマダラヤンマが飛んできました。
一番ハマっていたのは、大人かもしれません。
子どもたちは、おびただしい数の小さな虫たちにひるんだり、後半はセンターのカエルの餌用に虫を集めたり。
子どもたちが帰ったあと、沼の上は満天の星空でした。
昼の昆虫探しとまた違った魅力の灯火採集、夜の楽しみがまたひとつ増えました。
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